謹賀新年&大晦日のTV |
昨年は公私共に色々有りまして、激動の1年でしたが、
今年は何とか平穏な1年になってくれればと願う今日この頃です。
このブログ的には「今年はガレキ作ってブログ更新するぞ!!」と宣言だけしときます。がんばれ、俺。
◆さて、大晦日恒例のお楽しみだったガキ使と格闘技。
正直、両方ともエンタメとしてのクオリティが落ちたと思いました。
ガキ使は6時間の長丁場でしたが、時間が伸びた分、散漫になった印象。
ところどころ面白い場面はあったんですが、こっちの集中力が続かなかったですね。
「面白いけど笑いを我慢するという意識」が年々演者側から薄れているようで
グダグダ感とマンネリ感が強まっていると感じました。
来年もこの長尺でこのクオリティだとつらいなぁ。
格闘技の方も長尺なので録画して流し見したんですが、
イベントとして熱の無さを感じました。
そもそもTBSの番組作り自体が不快指数100%なのは今に始まったことじゃない
のであきらめてましたが、それにしても・・・
あの内容じゃ来年は開催自体難しいんじゃないですかね。
唯一、熱を感じた魔裟斗も居なくなるわけですし。
◆総合格闘技が競技として成熟してきたせいなのか、素人の私にはよくわかりませんが、
みんな同じような戦い方なのもつまらなさを増幅しているような気がします。
距離をとってパンチの打ち合い(たまにロー)→組み付いて倒す→膠着
を繰り返してるうちにパンチがクリーンヒットして終了みたいな。
PRIDEの頃はハイキックが切り札のミルコ、寝技にこだわるグレイシー、
パウンド、踏みつけが得意なシウバ等々異種格闘技戦の色合いが
強かったので組み合わせ次第で展開が読めない面白みがあったのに。
そんな中、唯一異彩を放っていたのが青木真也の試合。
打撃に付き合わず寝技にこだわるスタイルとタップしない相手の腕を壊す
という決着のつけかた自体はアリだと思います。
しかしながら試合後のアクションと彼のキャラのキモさは見ていて引きました。
猪木がペールワンの肩を脱臼させたときには感じなかった生理的な嫌悪感。
絶対的ヒールとして今後やっていくなら面白いかもしれませんが
本人にそんな意識は無いだろうし、ちょっと私は乗れないですね。
久々に試合を見た藤田の著しい劣化具合に落胆。
あの身体でオーフレイムと戦うのは無茶でしょう。
とても勝つために練習を積んできた身体には見えませんでした。
試合後のダメージも大きそうでちょっと心配。
石井も今の吉田相手にあの内容じゃ前途多難と言わざるを得ない。
なんか明るい未来が全く見えない内容だったというのが
番組全体を見終わっての感想です。