特撮博物館 |
木場の現代美術館で開催されている<特撮博物館>へ行ってきました。
今までの経験上、空いているだろうと思いきや館内はなかなかの盛況ぶり。
多分、特ヲタだけでなく、ジブリヲタやエヴァヲタも集客しての
盛況ぶりかと思いますが、老若男女、実に幅広い客層でした。
残念ながら館内はほとんど撮影禁止だったので上のミニチュアセット
ぐらいしか撮影できませんでした。
展示はメカモノから始まり、ウルトラ、Pプロ、昭和TV特撮にガメラ、ゴジラと
多岐に渡り見ごたえ十分でした。
正直、いつもの「着ぐるみとプロップを集めてイベント屋が並べてみました」的なものを
想像していましたが、さすが庵野館長。
ちゃんと展示物にストーリーと流れがあって非常に楽しめました。
やっぱり筋金入りのヲタクは違うと感心させられることしきり。
とはいえ、私の本当の目当ては短編映画「巨神兵東京に現る」。
企画:庵野秀明、監督:樋口真嗣ということでかなり期待値を上げて
見ましたが、これが想像以上の出来。
ナレーションが綾波レイというのも良かったし、何よりミニチュアの爆破が圧倒的。
ところどころ狙ったと思われるミニチュア臭さを残しつつ
リアリティも失わず、絶妙のさじ加減。
たった2週間ぐらいで撮ったらしいですが、日本だってやればできるじゃん、
ミレニアムシリーズはなんだったの?という傑作でした。
私は調子に乗って映画を3回連続で見ちゃいましたが、
また夏休みに子供を連れて行こうと思ってます。
次は音声ガイドも試してみよう。