シンゴジラ・リーク画像に関する2、3の考察 |
年明け、突如海外の怪獣サイトにアップされ始めたシンゴジラと思しき数枚の画像。かつてない痛々しくおぞましいゴジラの姿に賛否両論が巻き起こっております。
頭部のアップ画像は先だって公式に発表されたティーザーポスターとそっくり。但し、肉が露出したかのような毒々しい彩色、死んだ魚のような眼球はまるでゾンビのようでもあります。
上記2点の画像は背景が東宝砧スタジオに酷似しており、画像の信ぴょう性を高めています。この画像で目に付くのは筋肉や骨が露出したように見えるグロテスクなモールド。初代ゴジラの体表がケロイドをイメージしたものだという話は有名ですが、シンゴジラはそれを更に過激に表現したようにも見えます。
この造型物、奇怪なモールドと彩色に目が行きがちですがフォルム自体は初ゴジ1号スーツに似ており、原点回帰を狙ったようにも思えます。
今回リークされた画像は同一の造型物を撮影したものだと思われますが、どれも上半身しか写っておらず、下半身が存在するのかどうかわかりません。噂によると上半身だけのギニョールというか文楽人形だという説もあります。となると他にも全身スーツや複数の文楽人形が存在するのかもしれません。
そこで気になるのが以下の噂
「今回はゴジラが3段階に変化する」
上図はリーク画像と公式の画像を並べたものですが、彩色は勿論のこと、モールドや背びれも微妙に違っているように見えます。制作サイドがわざわざ本編にメイン使用されないものを前面に出してくるとは考えにくく、今回のリーク画像は変化前あるいは変化途中のものとも考えられます。
例えば核により住処を追われ、全身を焼かれた状態で上陸、徐々に再生して従来の黒いゴジラのビジュアルとなる。
あるいは上陸後、人類の核攻撃により全身を焼かれ重傷を負うも、再生し黒く炭化したゴジラの姿となる、といった展開があるのかもしれません。
そういえばシンゴジラの英題はGODZILLA Resurgence・・・つまりゴジラ再生(復活)ですね。