シン・ゴジラ雛型を見てきた |
4/29、幕張メッセにて開催された「ニコニコ超会議」でシンゴジラの雛型が見れるということで行ってまいりました。会場には11時頃着いたのですが、会場はすでに長蛇の列。入口が1箇所しかないため待たされること1時間半。すっかり日焼けしてしまいました。場内も非常に混雑していて歩くのもままならぬ状態。我々はゴジラ以外のブースにまったく興味がないので特撮体験スタジオまで一直線。シンゴジラのご神体にようやくお目にかかることができました。
今回展示されているのは1号雛型ということですが、2号雛型も存在するようでそちらが着色されてスキャニングされたそうです。1号、2号も造型はほぼ同じらしいですが、ご覧のとおり凄まじい存在感。竹谷さんの情念、怨念が込められたかのような異様なオーラに満ちています。上半身についてはすでに公開されていた予告やチラシとほぼ同じイメージ。下半身は思っていたよりもボリューミーで初ゴジやビオゴジに通じるものがあります。全身のフォルム自体は割りとオーソドックスでゴジラらしいといった印象ですが、近くで見ると頭部と胸部、尻尾の異様さが目に付きます。やはり頭部はキノコ雲様であり、阿部和助氏が書いた54年ゴジラ検討用イラストに良く似ています。
尻尾の先端は骨?三葉虫?が張り付いたような異様な造型。何か意味があるんでしょう。
足は獣脚になっておりリアル。爪のようなものが何個も露出しており、被曝による変異を強調しているようでもある。
細かくディテールが入った背びれは割と小さめでボディの大きさを際立てている。背びれの列は通常の3列より多い
まあとにかく素晴らしい造型物です。このままガレージキットとして発売して欲しいところですが、どうなるんでしょう。完成品ソフビという可能性もありますね。7月が待ち遠しいです。