the art of godzilla

古本屋で購入しました。
パトリックタトプロスによるトラゴジのデザインワークをまとめた本です。
ゴジラマニアからは評判が悪かったトラゴジのデザインですが
この本を見るとなかなか捨てたもんじゃない風に思えてくるから不思議（＾＾；

↑これは東宝ゴジラからＵＳＡゴジラへ移行中の折衷案。
顔や全体のフォルムはトラゴジのそれですが、
背びれは東宝ゴジラのものを踏襲してますね。

↑最後に書かれたコンセプト画。
しかし実際、監督に採用されたのは別のデザイン（＝立体化されたトラゴジデザイン）
この画はセカンドベスト案となり、日の目を見なかったそうです。

私は断然、こっちのほうがゴジラらしくて好きですね。
これでモールドがもっとゴジラっぽければ造型的には○だったのに。。。
採用されたデザインは顔が角ばっていて、顎が出てるのが嫌なんですよね。

上記のデザイン画を見ていて、アメリカンガレージキットのデルガドサウルス
を思い出しました。
実は私、このキットを所有しているので近いうち作ってみようと思ってます。