GODZILLA ジャパンプレミアムに行ってきた |

7/25、台風が近づく中、東京国際フォーラムで開催されたGODZILLA ジャパンプレミアムに行ってきました。
今回は募集抽選だったので10か所ぐらい応募したんですが、くじ運が弱いため、なかなか当たらず、ようやく1通だけ当選、鮫順氏と行ってきました。
会場に着くとレッドカーペットがあり、ちょうど渡辺謙が来場。その後、吹替えを務めるモデルのハル、監督のギャレスエドワーズ、ゲストとして宝田明、武田鉄也、フィギアの安藤美姫、サッカーの澤、レスリングの吉田兄貴、モデルのエビちゃんと押切もえ、<お笑いのハッピーボーイ♪の人、TRFのインディアン似のDJといった著名人が来場しておりました。(正直、豪華とは言い難かった・・・)
上映前の舞台挨拶はギャレス、渡辺謙、ハルの3人だけ。ブレイキングバッドのモヒカン親父も、キックアスの中の人も来日せず。ケンワタナベがべしゃりの上手さを発揮してなんとか場をつないでましたが、一歩間違えば上映前に会場が冷え切る大惨事となるところでしたよw
さて、待ちに待ったハリウッド版GODZILLAの上映。このブログをご覧の方でしたらお分かりと思いますが、制作が発表された4年前から、ずっと追っかけていたのでとても冷静に見れたとは思いません。ひいき目大のおっさんが書いた初見の感想だということをご理解ください。2度、3度と見たら感想が変わるかもしれません。あしからず。
◆◆GODZILLAの感想(ネタバレ無し、ファーストインプレッション)◆◆
今回のハリウッドGODZILLA、一言でいうと「ハリウッドが本気かつ真摯に作った怪獣映画」です。当初、公開されたティーザーやトレーラーから想起される怪獣ホラー映画でなかったのはちょっと残念ですが、上質な怪獣バトル映画に仕上がっていたと思います。
公開済みの米国で出てきた批判意見はゴジラの出番が少ないことに不満をいう声が多かったが個人的に全然物足りなさを感じませんでした。画面に映っていなくても常に怪獣の存在が感じられる巧妙な脚本と演出だったと思う。
特に前半はブライアン・クランストンがぐいぐい引っ張っていて緊張感があった。あれを退屈に感じるなら、それは最近のジェットコースタームービーに毒されすぎ。むしろ、人間ドラマについては怪獣が暴れだしてから雑になったことの方が欠点だと思う。特に後半、主人公が常に怪獣の登場シーンに絡んでいるシチュエーションにご都合主義を少し感じた。
特撮については文句無しの出来。相変わらず、夜と雨で誤魔化す部分はありましたがパシフィックリムより、かなり観易かったです。
ゴジラの造形もデブだなんだと公開前に言われていましたが、実際動く姿を見たら、マッシブで巨大感が半端ない。劇中のキャラも含めてカッコイイゴジラでした。
とにかく、また見たくて仕方ない。公開初日の7/25はIMAX・3Dで見ようと思ってます。
あとまだ見ていない方にこれだけは言っておきたい。なるべくネタバレはシャットアウトして見た方が絶対楽しめます。私は実際に見て、ネタバレ上等の姿勢だったことを激しく後悔しましたw